結婚式の受付でのあいさつについて
ゲストとしての受付でのマナーについて
開宴の15分くらい前には、受付をすませます。受付係は、新郎・新婦の身内の立場になりますから、まずは
「本日はおめでとうございます」
とお祝いの言葉を述べましょう。友人が受付をしている場合も立ち話をしてはいけません。
受付が新郎側、新婦側に分かれていないときは、「新婦の友人の○○と申します」と、どちらの招待客かわかるように名乗りましょう。
ご祝儀を渡す際のマナーについて
ご祝儀を当日持参した場合は、ここで渡します。祝儀袋をふくさから取り出し
「心ばかりのお祝いですが、どうぞお納めください」
と言って手渡します。
このとき、必ず祝儀袋の正面が相手に向くように、両手で差し出します。祝儀袋をむき出しで出すのは失礼なので、必ずふくさなどに包んで持参しましょう。
芳名帳のマナーについて
この後、芳名帳に記帳し、席次表などを受け取ります。
すでにお祝いを贈ってある場合も、その旨を伝えて芳名帳に記入します。
「冠婚葬祭とマナーの基本事典」より